[環境設定]-[パス設定]には、シンボルパス、図枠パターンパス、帳票パターンパス、汎用パターンパス、形式マスタパス、情報出力パス、ワークパスの項目で各種ファイルの保存場所を登録します。
①シンボルパス:
図面を開いたときに、図面内で使用されているシンボルデータを参照する場所です。また、シンボル入力を行うときもこの場所を参照します。(シンボルはこのパス以外から選択することはできません)
※【EK005】「シンボルファイルがありません。」
②図枠パターンパス:
[フォーマット情報設定]の[フォーマット基本部]で「図枠ファイル名」を設定するときに参照する場所です。
③帳票パターンパス:
図面エディタの[帳票ページ作成]の各機能で「帳票パターンファイル名」を設定するときに参照する場所です。
④汎用パターンパス:
ハーネス部品マスターに登録したパターンを参照する場所です。
⑤形式マスタパス:
図面エディタの[シンボル▼]-[シンボル(回路)/(外形)]で形式マスターファイルを設定するときに参照する場所です。
⑥情報出力パス:
各テキスト出力時の初期値の出力先です。
※設定しない場合は、出力時に任意の保存場所を指定します。
⑦ワークパス:
ワークファイルを作成する場所です。
※設定しない場合は、Windowsのテンポラリフォルダになります。
登録方法:
シンボルパス、図枠パターンパス、帳票パターンパス、汎用パターンパスでは、「パス設定」ボタンをクリックし、さらに「一覧」ボタンより「ディレクトリ選択ダイアログ」からパスを指定します。
形式マスタパス、情報出力パス、ワークパスは、「一覧」を押し、「ディレクトリ選択ダイアログ」からパスを指定します。