2020年5月末より「Windows10 バージョン2004(May 2020 Update)」がリリースされ、アップデートが開始されております。ECAD DCX/dioの動作確認テストを実施したところ、現時点でECAD本体の機能自体に問題は発生していないものの、ソフトウェアライセンスでご利用の場合、またMS-IMEをご利用の場合に問題が発生することが判明いたしましたのでご案内申し上げます。
◆ハードウェアライセンスでECADをご利用中のお客様は、バージョン2004でもそのままご利用いただけます。
◆ソフトウェアライセンスでECAD 2020をご利用中のお客様は、バージョン2004でもそのままご利用いただけますが、ドライバの更新をお勧めいたします。
<Windows10 バージョン2004で発生する問題の概要>
① ECAD DCX/dio 2019以前(2019を含む)のソフトウェアライセンスドライバがインストールされているPCで、Windows10を2004にアップデートすると、数時間後にブルースクリーンになり、再起動の後、アップデートする前のWindows10バージョンに戻ってしまう
② Windows10 2004のPCに、ECAD DCX/dio 2019以前(2019を含む)のソフトウェアライセンスドライバをインストールすると、ブルースクリーンになり、再起動する
③ Windows10 2004のPCで、MS-IMEをご利用の場合、キー入力で日本語入力/英語入力モードが自動で切り替わらない現象が発生(ECADのシステムが停止するケースも報告されています)
<問題の対策>
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③Windows10 20H2の既知の不具合です。Microsoft社よりMS-IMEの修正プログラム(KB4592438)が配布されており、動作確認したところECADで正常に日本語入力ができるよう修正されています。各PCのWindows Updateを実行して修正プログラムの適用を実施してください。
修正プログラムについてMicrosoft社からの案内は下記をご参照ください。
例外といたしまして、Windows10 バージョン1803以降のPCにECADをインストールする場合、次のバージョンはプロテクタが認識しない現象が発生します。最新のアップデートファイルまたは対応版をダウンロードしてご利用ください。