2020年10月より「Windows10 バージョン20H2(October 2020 Update)」がリリースされ、アップデートが開始されております。ECAD DCX/dioの動作確認テストを実施したところ、現時点でECAD本体の機能自体に問題は発生していないものの、ソフトウェアライセンスでご利用の場合、またMS-IMEをご利用の場合に問題が発生することが判明いたしましたのでご案内申し上げます。
◆ハードウェアライセンスでECADをご利用中のお客様は、バージョン20H2でもそのままご利用いただけます。
◆ソフトウェアライセンスでECAD 2020をご利用中のお客様は、バージョン20H2でもそのままご利用いただけますが、ドライバの更新をお勧めいたします。
<Windows10 バージョン20H2で発生する問題の概要>
① Windows10 20H2のPCに、ECAD DCX/dio 2019以前(2019を含む)のソフトウェアライセンスドライバをインストールすると、「このアプリはこのデバイスで実行できません」のエラーメッセージが表示される
② Windows10 20H2のPCで、MS-IMEをご利用の場合、日本語が正しく入力できない場合がある
<問題の対策>
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②Windows10 20H2の既知の不具合です。Microsoft社よりMS-IMEの修正プログラム(KB4592438)が配布されており、動作確認したところECADで正常に日本語入力ができるよう修正されています。各PCのWindows Updateを実行して修正プログラムの適用を実施してください。
修正プログラムについてMicrosoft社からの案内は下記をご参照ください。
例外といたしまして、Windows10 バージョン1803以降のPCにECADをインストールする場合、次のバージョンはプロテクタが認識しない現象が発生します。最新のアップデートファイルまたは対応版をダウンロードしてご利用ください。
Windows10 バージョン2004については、こちらをご参照ください。