豊富な開発環境をサポート

ECADは様々な開発環境で利用できるAPIを提供しています。APIはWindows COMに準拠しており、多くのプログラムではECAD側のバージョンアップ時も問題なく動作するプログラムを開発する事ができます。（※新バージョンで新たに追加されたAPIは下位バージョンでは動作しません。）

ECADのAPIの利用方法

インプロセススクリプト

設計中に利用できる種々のツールの開発に向きます。

・VBScript、JScript、C#Scriptがインプロセススクリプトとして利用できます。
・インプロセススクリプトはECADの図面エディタにマクロメニューとして登録し利用できます。
・インプロセススクリプトでは図面エディタ上での操作（マウスによる図形の選択、座標の指定など）に対応します。

アウトプロセス

製品間の連携による自動処理などの開発に向きます。

・APIをECADを起動することなく呼び出し、様々な処理を実行できます。Windows上で動作するCOMオブジェクトの操作が可能な開発環境で利用できます。
・ECADの起動や終了、図面内への図形の追加、削除などをプログラムから実行する事ができます。